このサイトでは、VPNの利用法について海外規制を解除する紹介を主に行っておりますが、実はVPNにはもっと大事な役割があるんです。海外からWi-Fiスポットからのセキュリティー問題です。そのことに関して簡単に触れてみます。

海外の無料Wi-Fiでハッカーに個人情報を盗まれる危険性

無料Wi-Fiの危険性
海外出張中や海外旅行に重宝するフリーWi-Fiスポット。しかし、こうしたスポットで利用者の個人情報が盗まれるケースが年々増えてきている。その中でも海外は特に危険性が高い。

海外であまりにも無防備だと、とんだ災難が身に降り掛かって来ることがあります。海外で無料Wi-Fiを利用するのもその一つで、無料だからと何気なくWi-Fiを利用して後から個人情報やクレジット情報が盗まれた!何てこともあり得るわけです。

wifiスポットでは、なりすましにも注意を払わなければいけません。暗号化出来ないwifiは、そのままでは利用しない。これが海外でフリースポットを利用する鉄則です。無料のWi-Fiを利用するにしても暗号化出来ないWi-Fiは特に注意が必要です。

無料Wi-FiでもVPNを使えば安心安全

海外の無料Wi-Fiを安全に利用する為に、まず第一に挙げられるのがVPNです。何故VPNが安全なのか?それは、暗号化されたプロトコルで接続するからです。無料・有料のWi-Fiにせよ、事前にvpnを利用すれば万全です。

インターリンクのVPNで利用される接続方法を表にしてみた。

PPTP L2TP OpenVPN
VPN暗号化 128-bit 256-bit 160-bit
256-bit
アプリ対応 Windows
Mac
Android
Windows
Mac
Android
iOS
Windows
Mac
Android
VPNセキュリティー 基本的な暗号化 最高レベルの暗号化。データの整合性をチェックして、二重にデータをカプセル化します。 最高レベルの暗号化。 デジタル証明のある認証データ。
VPN速度 暗号化の低さのため高速 二重にデータをカプセル化するためにはより多くのCPU処理が必要です。 最適な動作のプロトコル。待ち時間が長く長距離の接続の時にも高速で動作します
安定性 ほとんどのWi-Fi ホットスポット上で動作し非常に安定しています。 NATでサポートされている端末上では安定しています。 ワイヤレスルータの背後でも、信頼できないネットワーク上でも、Wi-Fiホットスポットでも最も信頼性が高く安定している。
互換性 ほとんどのデスクトップパソコン、モバイル端末、およびタブレットで動作中のシステムで利用可。 ほとんどのデスクトップパソコン、モバイル端末、およびタブレットで動作中のシステムで利用可。 ほとんどのデスクトップコンピューターのOS、Androidモバイルとタブレット端末によりスポートされています。
まとめ PPTPは高速で使いやすいプロトコルです。お使いの端末によってOpenVPN がサポートされていない場合はお勧めです。 OpenVPN がお使いの端末によってサポートされておらずセキュリティー最優先の場合はL2TP/IPsecの選択をお勧めします。 OpenVPNはWindows,Mac OS X及びLinuxを含むデスクトップパソコンのプロトコル用として推奨されます。最高のパフォーマンスかつ高速、安全で信頼できます。

128bit以上は高度暗号化と認められているので、これらはまず解読は不可能といってよいでしょう。理想は出来るだけOpenVPNでの接続がよろしですが、OpenVPNをインストールする手間もあります。L2TPかPPTPでもセキュリティーは万全ですのでそちらを利用しましょう。

VPNの有料・無料を問わず使うVPNは信頼できる業者を利用しましょう。VPN接続が無意味なものにならないように海外では気をつけましょう。

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