海外で料理酒の代用 美味しくできるランキンはこれ
海外で日本食を作る上で、手に入れにくい一つに料理酒があります。日本料理には欠かせない料理酒の代用を、海外のお酒で試したレポート。
No1.日本酒(清酒)
料理酒と日本酒との違いは、料理酒には数%の塩分が添加物として含まれていること。入手のしやすさ、価格に問題がなければ日本酒代用がベスト!その理由は、ここで詳しく説明するまでもない。
辛口・甘口なら甘口のほうが癖がなくおすすめ!
No2.ライスワイン(RICEWINE)
日本人から聞けばライスワインといえば、日本酒。しかし、世界には米から作られ醸造酒された米酒や有名な地酒があります。それらを利用する手もある。
個人的によく使うのがこのライスワインです。日本の銘柄ではなく現地ブランド(中国ブランド?)のライスワイン。辛口の日本酒といった感じでしょうか。日本銘柄を買うよりも安い。
現地の酒屋でRicewineといえばOK!ただ癖の強いお酒も多いのでこれは初期投資と思い買って使ってみるしかないでしょう。もしかすると味醂として代用できるライスワインもあるかもしれませんよ。
世界のライスワイン
- 朝鮮半島
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チョンジュ、マッコリ、シッケ、ガムジュ
- 中国
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ミーチュウ、アンチュウ、ホアンチュウ
- 東南アジア
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ブルム(Brem) – バリ島、ルオウ・カン (Ruou can) – ベトナムの米酒、タプイ (Tapuy) – フィリピンの米酒、タパイ (Tapai) – マレーシア、トゥア(Tuak) – マレーシアボルネオ島
No3.白ワイン(whitewine)
海外で料理酒の代用は白ワインを使え!が定番なんですが、合っているいるともいえるし間違ってるともいえると個人的に思う。
日本酒の場合は、銘柄で極端に味が変わることはないけども、白ワインの場合は、よく吟味しないと日本食にあわないワインも多い。
特に酸味が強いのは、日本食で使えるレシピが限られてくると感じる。
海外で初めて白ワインを代用して料理を作ったが、ほんのり酸味が表舞台に出て自分好みではなかった。自分のように少しでも酸味が気になる人は白ワインはあまりおすすめではないかも。
隠し味に酢を入れるレシピなら問題ないような気がする。しかし、さすがに味噌汁の隠し味に入れる勇気はまだない。
白ワインを使うなら癖のないワインを料理酒の代用として使いましょう。これも初期投資で白ワインを使うなら日本料理に合う白ワインを探すしかない。
まとめポイント
- 現地の酒屋で日本酒に近いワインを尋ねる。餅は餅屋に聞けです。コレが一番早い。
- 料理に利用する前に試飲し、日本酒に近い癖のないワイン(極度な酸味・辛口・甘口でないワイン)を利用すれば調理後の失敗はない。
- 料理に使う前に火にかけアルコール分を飛ばして利用する。
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