コマンドプロンプトtracertを使ったネットワーク経路の調べ方について

コマンドプロンプトtracertを使い、海外からunext.jpサイトまでどのようなネットワーク経路をたどっているのか、調べる方法を説明します。通常は、必要性がないかもしれませんが、必要に応じてチェックしていると、ご利用のプロバイダーの大まかなルートが分かってきます。

unext.jpまでのどのような経路で通信が行われているかや、どこで通信が途切れているかなどの情報を知ることができます。原因不明のトラブルなんかには、役に立つ場合があります。海外の場合は、多くの中継局(ルーター)を経由するので、その分悪い中継局に当たるとそこで速度が落ちたりネット回線が不安定だったりすることになります。

u-nextまでの回線状態が良い環境の時に計測しておけば、回線の不具合があった時にそれと比較することが出来ます。

DOS プロンプトを起動し「tracert」コマンド

DOS プロンプトの起動の仕方がわからない方は、こちらを参考にして下さい。

コマンドプロンプトの使い方

使い方:

DOS プロンプトを起動させてunext.jpと入力します。すると以下のそれぞれの経路の測定しはじめます。少し待てば、それぞれのルーターのレスポンス時間が表示されます。

u-next.jpまでのコマンド・プロンプトを利用してネットワークルートの調査




極端に高い数値があればそこには不具合がある可能性が高い

unext.jpまでの経路測定のまとめ

日頃、「tracert」コマンドで計測して確認しておくと事をお勧めします。特に海外だと日本のように管理やメンテナンスが行き届いていない国が多いので、これらの知識を知っておくと自身で解決する事も出来ます。

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