TransferWise海外送金の特徴と送金方法の種類・手数料・について

transferwise

トランスファーワイズの海外送金の特徴

  • マッチング型
  • 為替手数料が不要。両替通貨により仲介手数料0.5%~2.5%は発生する。
  • 日本からの送金は1回100万まで。
  • 海外在住でマイナンバーが取得できない方でも利用可能。

次世代型のP2Pマッチング型トランスファーワイズ海外送金の仕組み

詳しく→→
P2Pマッチング型といえば個人間取引。『個人間取引って大丈夫なの?』ですが、そこはトランスファーワイズが仲介するので面倒な交渉は一切なし。マッチングといっても、特定の個人間が直接交渉するわけでもなく、全て自動化されてるので操作は至って簡単。

ただ、現在は日本語に対応してないβ版で運営しているらしく、英語での操作になり使いづらい一面はある。これから順次日本語に対応するらしい。(日本語対応になりました。)

日本は、資金決済法の絡みで1回1,000,000円までの送金しかできない。これ以上の送金は複数回に分けて送金すればよいと思う。ただ、月・年限度額があるかも?これは資金移動業者によりまちまちなので、トランスファーワイズに問い合わせてみると良い。

為替手数料が0円!仲介手数料はいくら 通貨別一覧

2016/7の手数料です。β版なので見直しされる可能性大です。
(手数料大幅に改正されました。各国の手数料さらに安くなってます。)

通貨 手数料 % 最低手数料 円
usd 1 500円
gbp 1 500円
eur 1 500円
aed 1 500円
aud 1 500円
bdt 1 500円
bgn 1 500円
brl 1.5 約341円
cad 1 500円
chf 1 500円
czk 1 500円
dkk 1 500円
gel 1 500円
hkd 1 500円
huf 1 500円
idr 1 150円
inr 1 500円
krw 1.5 約372円
lkr 1 500円
mad 1.5 約341円
mxn 1 500円
myr 1 500円
nok 1 500円
nzd 1 500円
php 1 500円
pkr 1 500円
pln 1 500円
ron 1 500円
rub 1.5 約392円
sek 1 500円
sgd 1 500円
thb 1 約150円
try 1 500円
uah 2 約190円
zar 1 500円

ユーロから米ドルだとなんと驚愕の0.5%。しかし残念ながら円で0.5%で両替できる外貨は今の所ありません。それでも、円から米ドル・ユーロ・英ポンドは1%という破格の安さです。

しかし、これらが本当にお得なのかどうか。大雑把ですが比較してみた。

銀行の場合、現在のレートで換算すると米ドルレート上乗せは概ね1%、ユーロで概ね1.2%、英ポンド2.8%に加え基本手数料+中継・受取り銀行手数料がかかる。基本手数料+中継・受取り銀行手数料が完璧に節約できる。

FX業者(マネーパートナーズ・YJFX!・セントラル短資FX)とSMBC信託銀行を組み合わせたお得な送金方法もあるが、それらと比較しても引けをとらないし、送金手順もtransferwiseが簡単でシンプル。むしろSMBC信託銀行で取り扱ってないマイナー通貨はtransferwiseが有利だろう。

外資系だけに心配だ!

確かに、私も最初はそう思いました。しかし、調べてみると日本法人名で資金移動業者の許可を内閣総理大臣から受けています。『資金移動業者は、送金途中にあり滞留している資金の100%以上の額を資産保全しなければなりません。』です。

こちらに資金移動業者一覧を載せてます。

資金移動業者の一覧と海外送金手数料及びシステム全般の比較

海外在住でマイナンバーが取得できない人には絶対おすすめの送金会社

マイナンバーうんざりです。・・・まったく海外在住者を無視したマイナンバー制度。私を含めこれでお困りの方は多いと存じます。しかし、ご安心をtransferwiseでは、マイナンバーがなくても利用可能です。但し、サイトからPDFでダウロードできる『非移住者の届け出』を印刷しサインした写し、身分証明書(免許書・パスポート)パスポートの場合は、写真のページと住所記載のページ計2箇所必要です。スキャナかカメラ撮影した画像ファイルをサイトにアップロードして審査を待つだけで二日以内には返事が来ます。(私の場合は、当日にOKのメールが届きました。)

マイナンバーが取得できない海外移住者の方には、絶対におすすめの送金会社です。

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